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マラソンのシム・ジョンソプ、東京五輪出場権を獲得

マラソンのシム・ジョンソプ、東京五輪出場権を獲得

Posted April. 05, 2021 08:44,   

Updated April. 05, 2021 08:44

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シム・ジョンソプ(30=韓国電力)が東京五輪出場権を獲得した。

シム・ジョンソプは4日、慶尚北道醴泉郡(キョンサンブクド・イェチョングン)で開かれた東京五輪マラソン出場権がかかった代表選考大会で、2時間11分24秒で優勝した。東京五輪基準タイム(2時間11分30秒)を通過して五輪切符を手にしたシム・ジョンソプは、2016年リオデジャネイロ五輪に続き2大会連続の五輪出場となる。

以前の自己最高記録である2時間12分57秒を1分33秒も短縮したシム・ジョンソプは、「2019年以来久しぶりに出場したマラソンフルコースで五輪出場権を獲得できて嬉しい」とし、「東京五輪では影響要因が多いが、2時間9分台を目指して最善を尽くしたい」と話した。

韓国男女マラソンは基準タイムをパスした選手3人まで五輪に出場できる。2019年10月には帰化選手のオ・ジュハン(33=青陽郡庁)が2時間8分42秒で基準タイムを通過した。シム・ジョンソプが最後に基準記タイムをし、韓国の男子マラソンは2人が五輪に出場する。

この日、期待を集めたキム・ドヨン(28=三星電子)は2時間31分22秒で1位でゴールしたが、基準タイム(2時間29分30秒)には及ばず、出場権確保には失敗した。韓国女子マラソンはチェ・ギョンソン(29=堤川市庁)、アン・スルギ(29=SH公社)の2人が五輪出場権を確保している。


金東昱 creating@donga.com