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金升淵ハンファ会長が来月に経営復帰、退陣から7年ぶり

金升淵ハンファ会長が来月に経営復帰、退陣から7年ぶり

Posted February. 27, 2021 08:11,   

Updated February. 27, 2021 08:11

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ハンファグループの金升淵(キム・スンヨン)会長(写真)が、経営活動に本格的に復帰する。2014年2月、(株)ハンファをはじめ7の系列会社の代表取締役から退いてから7年ぶりのことだ。

26日、ハンファグループは、「金会長が来月、(株)ハンファ、ハンファソリューション、ハンファ建設の未登記役員に就き、経営に復帰する予定だ」とし、「航空・防衛産業、エネルギー・化学、建設・サービスなどのハンファグループの主力事業を担当する系列会社に籍を置き、ハンファグループ会長としての役割を果たす予定だ」と明らかにした。

金会長は、未来の新成長エンジンの発掘や海外ネットワークを通じたグローバル事業の支援に集中する計画だ。各系列会社が取締役会中心の独立経営体制で運営され、今後も会社別の事業特性に合わせて自主・責任経営システムを持続的に発展させるという方針により、別途の登記役員は引き受けないことにした。

一方、金会長の長男、金東官(キム・ドングァン)ハンファソリューション戦略部門社長は、ハンファ・エアロスペース登記役員の座に就く見通しだ。ハンファ・エアロスペースは26日、取締役会を開き、金社長の社内取締役推薦案件を決議した。来月29日の株主総会で、この案が賛成可決されれば、社内取締役に任命される。


徐東一 dong@donga.com