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ユベントスが孫興民獲得で1204億ウォン準備、伊メディア報道

ユベントスが孫興民獲得で1204億ウォン準備、伊メディア報道

Posted February. 16, 2021 07:56,   

Updated February. 16, 2021 07:56

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スペインの名門クラブ、レアル・マドリードに次いでイタリアのビッグクラブ、ユベントスも孫興民(ソン・フンミン=29、トッテナム・ホットスパー、写真)の獲得に興味を示している。最近報じられた移籍説だけでみると、孫興民はすでに世界トップクラブ扱いだ。

イタリアのメディア「カルチョ・メルカート」は15日、「ユベントスが孫興民を獲得するためにMFアーロン・ラムジー、バイエルン・ミュンヘンにレンタルしたドウグラス・コスタ・デ・ソウザ、フェデリコ・ベルナデスキを処分することもあり得る」と報じた。同メディアは、ユベントスが孫興民を獲得するため、既存の選手を処分して移籍金9000万ユーロ(約1204億ウォン)を準備する計画だと明らかにした。もし、孫興民がユベントスに移籍すれば、自身のロールモデルだったクリスティアーノ・ロナウドと同じ釜の飯を食うことになる。

孫興民のビッグクラブ移籍説は今回が初めてではない。1月にスペインのメディア各社は、「R・マドリードが孫興民を手にするため移籍金7000万ユーロ(約936億ウォン)を用意した」と報じた。この他にも、英国メディア「コート・オフサイド」は10日、リバプールの看板モハメド・サラーが2023年にチームを去る場合、リバプールの獲得候補5人を挙げ、孫興民を候補に入れた。

移籍情報専門サイト「トランスファーマルクト」は13日、孫興民の移籍市場での価値を8100万ポンド(約1240億ウォン)と試算した。世界12位の価値だ。同メディアは、選手のプロフィールや年齢、能力値、契約期間などを考慮して選手の価値を評価する。

孫興民はトッテナムと再契約を交渉中だ。英国メディアは、チーム内最高の待遇を約束したと報じたが、新型コロナウィルス感染症の影響による財政悪化で再契約の発表が見送られている。


金東昱 creating@donga.com