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フライブルクのチョン・ウヨン、ドルトムント戦で今季2ゴール目

フライブルクのチョン・ウヨン、ドルトムント戦で今季2ゴール目

Posted February. 08, 2021 08:10,   

Updated February. 08, 2021 08:10

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ドイル・ブンデスリーガのフライブルクに所属するチョン・ウヨン(22・写真)が、11年ぶりフライブルクが強豪ドルトムントを破るのに決定的な活躍をした。

チョン・ウヨンは6日、ドイツ・フライブルクにある本拠地シュバルツバルト・シュタディオンで行われたリーグ戦第20節ドルトムント戦で先制ゴールを奪い、チームの2-1勝利をけん引した。シーズン3ゴール目。フライブルクがドルトムントを下したのは2010年5月8日(3-1勝利)の試合が最後だった。不利ブルクは8勝6分6敗(勝ち点30)でリーグ8位になった。

今季3度目の先発出場だったチョン・ウヨンは後半4分、左サイドを突破した味方がゴール前に出したパスを受け、20メートルのミドルシュートを放ちネットを割った。先月24日のシュトゥットガルト戦で今季2ゴール目以来の2試合ぶりの得点だった。孫興民(ソン・フンミン=トッテナム・ホットスパー)の膝スライディングのパフォーマンスを真似しながら歓呼したチョン・ウヨンは、後半7分にも感覚的なヒルパスで相手守備の虚を突いたが、そこからつながったパスがジョナタン・シュミットの追加点になった。

自信を得たチョン・ウヨンは相手のファウルを引き出すなどスマートな攻撃を繰り広げ、後半25分までプレーして交代した。サッカー統計専門サイト「フースコアードドットコム」は、チョン・ウヨンに両チームを通じて最高採点の7.87点を与えた。ブンデスリーガ時代を含めてドルトムント戦で通算9ゴールを記録している孫興民に次いで、もう一人の「天敵」とも言えそうな活躍だった。ドイツのサッカーメディア「キッカー」も、「チョン・ウヨンがドルトムントを相手に19試合勝利無しの悪夢を止めた」と褒め称えた。

ブンデスリーガ2部、ブラウンシュバイクの池東源(チ・ドンウォン=30)も7日、ハノーファ戦で前半17分にゴールを決めた。池東源が公式戦で得点を挙げたのは2019年3月以来11ヵ月ぶり。当時の相手も、あいにくドルトムントだった。


兪載泳 elegant@donga.com