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夜9時営業規制に反発し首都圏の商人たちが「開店デモ」

夜9時営業規制に反発し首都圏の商人たちが「開店デモ」

Posted February. 08, 2021 08:10,   

Updated February. 08, 2021 08:10

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8日から、非首都圏のカフェと飲食店は、午後10時まで店内で営業が可能になる。ジム、ビリヤード場などの室内体育施設とカラオケもこの時間まで営業できる。営業時間の延長対象から外された首都圏の自営業者らは、開店デモを展開し、営業強行まで予告するなど反発している。

7日、中央災難安全対策本部(中対本)によると、今回の営業時間の延長措置は、首都圏を除いた14の市道、約58万件の施設に適用される。しかし基本的な社会的距離置き(首都圏はステップ2.5、非首都圏はステップ2)は旧正月連休(11~14日)まで維持される。「5人以上の私的集まり禁止」措置も同じだ。移動量が増える旧正月連休を控えて、距離置きを緩和すれば、新型コロナウイルス感染症への警戒心が崩れかねないというのが政府の判断だ。防疫措置を1回違反した場合、過料処分とは別に2週間の集合禁止措置を下す「ワンストライクアウト制」も施行される。

感染者の減少が停滞している中で、変異ウイルスの流入は増えている。防疫当局によると、6日だけで変異ウイルス患者12人が確認された。韓国内の変異ウイルス感染は51人に増えた。今月中に始まる新型コロナワクチンの接種を控え、4度目の流行への懸念が高まっている。


ユ・グンヒョン記者 イ・ジウン記者 noel@donga.com · easy@donga.com