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韓米電話首脳会談、同盟関係の強化で一致

韓米電話首脳会談、同盟関係の強化で一致

Posted February. 05, 2021 08:14,   

Updated February. 05, 2021 08:14

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「両首脳は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き次第、韓米首脳会談を行うことで意見が一致した」

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日、バイデン米大統領との電話会談で、韓米首脳会談の時期についてこのように意見が一致したと、大統領府の康珉碩(カン・ミンソク)報道官が伝えた。大統領府が「両首脳ができるだけ早く包括的な対北朝鮮戦略を共に構築することで一致した」と明らかにしたことで、文大統領が米朝非核化交渉の再開を説得するために韓米首脳会談の推進に急ぐという観測も流れている。

大統領府によると、バイデン氏は文大統領との電話会談で、「互いに目を見て対話すること」の重要性に触れ、「直接会って協議することを期待する」と述べ、文大統領は「直接話し合うことができるなら、韓米両国民に特別な時間になるだろう」と応えた。新型コロナウイルスの感染状況が変数だが、4、5月頃に文大統領が訪米を推進できるという見方もある。

大統領府は同日、対北朝鮮政策で「脱トランプ」を図るバイデン政権と意見の不一致が生じる恐れがあるという見方を意識したのか、「コードがよく合った。韓米首脳の電話会談は和気あいあいとした雰囲気だった」と強調した。両首脳が同じカトリック信者ということも話題になり、「会談中に3度も笑いがあった」とも述べた。特に、文大統領がバイデン氏に「就任直後の忙しい中、電話会談でき感謝する」と言うと、バイデン氏が「(文大統領と)電話で話せないほど忙しくない」と言って笑いが起こったと、大統領府は伝えた。

また、文大統領がバイデン氏の就任演説に触れ、「前例のない挑戦を克服し希望に満ちた米国を完成するという大統領の意志を感じた」と話すと、バイデン氏は「その希望の一つが韓国だ」とし、「より多くの分野で関係強化を期待する」と述べたという。


黃炯? constant25@donga.com