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喫茶でのコーヒー一杯、18日から可能に

喫茶でのコーヒー一杯、18日から可能に

Posted January. 18, 2021 08:00,   

Updated January. 18, 2021 08:00

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18日からカフェ内でもコーヒーを飲むことができる。それまでは包装(テイクアウト)や配達だけが可能だった。その代わり、テーブルに座って飲み物を飲むのは午後9時まで可能だ。その後はテイクアウトしなければならない。菓子屋も同じだ。従来の飲食店(レストラン、居酒屋)の運営方式と同じだ。もちろん、テーブルや座席を空けて座るなどの防疫規則を守らなければならない。また、2人以上がコーヒーと一緒に飲み物や簡単なデザート類を注文する場合、なるべく売り場に1時間以内に滞在するのが良い。

中央災難安全対策本部(中対本)は16日、このような内容の「社会的距離確保」(首都圏第2.5段階、非首都圏第2段階)を31日まで延長することにした。丁世均(チョン・セギュン)首相は17日、政府ソウル庁舎で開かれた中対本会議で、「まだ確実な安定に至っていない状況で防疫だけを考えていたら、既存の強力措置をそのまま維持したはずだ」としながらも、「崖っぷちに立たされた民生の切迫さと継続して距離を置くことで疲れた国民にそっぽを向くわけにはいかず、苦心の末に用意した代案だ」と説明した。

新しい防疫措置を受け、包装や配達だけが認められていた全国19万店のカフェは、飲食店のように午後9時まで売り場で食べ物を食べることができるようになる。

フィットネスセンター、ビリヤード場などの室内スポーツ施設と音楽練習場、塾、室内スタンディング公演場など11万2000カ所の首都圏多人数利用施設も面積8平方メートル(約2.4坪)当たり1人に制限して、運営が再開される。学習塾も従来の「同時間帯教習人数9人制限」の代わりに、同じ基準が適用される。ただ、遊興施設5種(居酒屋、クラブ、コーラテック、ハンティング屋台など)とカードゲームを楽しむホールダムパブ、パーティールームなどの運営は引き続き制限することにした。一方、17日、韓国内新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は520人で、6日間連続して500人台を維持した。


柳根亨 noel@donga.com