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国連報告官、韓国公務員射殺事件をめぐって南北に書簡

国連報告官、韓国公務員射殺事件をめぐって南北に書簡

Posted November. 19, 2020 08:23,   

Updated November. 19, 2020 08:23

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北朝鮮の人権状況に関する国連特別報告者のトマス・オヘア・キンタナ氏が、韓国と北朝鮮当局に海洋水産部公務員のイ氏射殺事件に関する公式の返答を求める書簡を送ったことが確認された。キンタナ氏は近く韓国を訪れて直接調査する考えも明らかにし、積極的に動いている。21日で事件が発生して2ヵ月が経過するが、韓国政府は真相究明に動いておらず、国民保護という国家の責任を果たしていないという批判が起きている。

キンタナ氏は18日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「16日(現地時間)、韓国と北朝鮮の駐ジュネーブ国際機関代表部に事件に関する書簡を送った」と明らかにした。また、「書簡で(真相究明に向けた)情報が遺族に公開されていない点に深い憂慮を示した」とし、「事件の調査のために年明けに訪韓する」と述べた。

しかし、大統領府をはじめ外交部、統一部、国防部など関係省庁は、情報提供を求める遺族に十分に答えないなど真相究明に向けた措置を取っていない。大統領府が9月、報道機関を通じて北朝鮮に共同調査を要請した後、統一部は南北通信線が断たれているという理由で北朝鮮に真相究明要請通知文すら送っていない。イ氏の兄のイ・レジン氏は、「外交部に北朝鮮に対する強い糾弾と抗議を要請したが動きがない。事件に関する国際協力もほとんどない」と話した。


崔智善 aurinko@donga.com