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鬱陵空港着工、2025年にはソウルから1時間で到着

鬱陵空港着工、2025年にはソウルから1時間で到着

Posted November. 16, 2020 09:42,   

Updated November. 16, 2020 09:42

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2025年までにソウルから鬱陵島(ウルルンド)に行く空の道が開かれる。移動時間も、従来の7時間から1時間前後へと減少すると予想される。

国土交通部は、「鬱陵空港建設事業」(俯瞰図)の環境アセスメント協議が完了したことにより、2025年の開港を目指して実着工に入ると、15日明らかにした。鬱陵空港は、50人乗り以下の小型航空機が就航する空港で、総事業費6651億ウォンが投入されて1200メートル級の滑走路とターミナルなどが建設される。

鬱陵空港建設事業はこれまで、2013年に予備妥当性調査完了、2015年に基本計画公示、2017年に基本設計、2019年に技術提案の入札方式で事業発注などの過程を経てきた。施工は大林(テリム)産業コンソーシアムが引き受ける。

国土部は、連陸橋建設が不可能で遠い海の道の利用が避けられない島嶼地域を、陸地と安全かつ便利に繋げるために、2011年に「第4次空港開発中長期総合計画」に島嶼地域の小型空港建設事業を反映して推進してきた。

国土部の関係者は、「島嶼地域の小型空港建設は、単なる交通利便性の提供を超えて、地域住民の生活圏域を拡大して、医療、教育、福祉などの生活の質を高め、国民にはさまざまなレジャー活動を提供する一方で、50人乗りの航空機など小型航空産業の活性化において一役買うだろう」と説明した。


趙允卿 yunique@donga.com