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ハンドボールの「女帝」リュ・ウンヒが韓国リーグに復帰

ハンドボールの「女帝」リュ・ウンヒが韓国リーグに復帰

Posted November. 10, 2020 08:38,   

Updated November. 10, 2020 08:38

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釜山(プサン)施設公団にクラブ創設以来初優勝をもたらして欧州に進出したハンドボールの「女帝」リュ・ウンヒ(30・写真)が帰ってくる。大韓ハンドボール協会は9日、リュ・ウンヒが国内リーグに復帰するため、最近帰国したと明らかにした。

2018~2019シーズンを終えてフランスリーグのパリ92へ移籍したリュ・ウンヒは、レギュラリーグで71得点(リーグ14位)を記録し、月間最優秀選手(2月)に選ばれるなど新天地で確固たる地位を築いている。新型コロナウィルスの影響でリーグが早期終了し、今年3月に帰国したリュ・ウンヒは、国内でトレーニングをしてから7月に出国した。9月に開幕した2020~2021シーズンでは、第4節まで17得点を挙げ、チームが全14チームのうち3位につけるのに貢献したが、フランス国内のコロナ感染者数が1日に数万人単位で増えると、韓国への復帰を決心した。

国内では元所属チームの釜山施設公団で活躍する。カン・ジェウォン釜山施設公団監督は、「国内最高レベルの待遇で1年契約を結んだ。自主隔離が終わる来月初めにチームに合流し、第2ラウンドから試合に出場させる予定だ」と話した。

オフシーズン中に外国人選手を2人に増やすなど積極的に戦力を補強した釜山施設公団は、チーム戦力の核心だったリュ・ウンヒまで加わり、2シーズンぶりの頂上奪還に弾みがついた格好だ。2020~2021シーズンは27日に開幕する。


金培中 wanted@donga.com