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斗山インフラ、中国で掘削機生産が20万台を突破

斗山インフラ、中国で掘削機生産が20万台を突破

Posted November. 04, 2020 09:26,   

Updated November. 04, 2020 09:26

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斗山(トゥサン)インフラコアは、中国内での掘削機の累積生産台数が20万台を突破したと、3日明らかにした。1994年10月に中国進出以来、26年ぶりに達成した記録だ。

中国煙台に工場を持っている斗山インフラコアは、2001年に累積生産台数が5000台を超えた。当時、中国市場は日本の建設機械メーカーが先取りしていたが、積極的なマーケティングと最新製品の発売により、2000年代以降、中国内海外建設機械メーカー部門のシェア1位の企業に浮上した。2000年代半ばからは、年間生産が1万台を越え、2010年は年間2万台の生産を超えて成長した。

今回の20万台の累積生産記録は、中国に進出した海外建設機械メーカーの中では最初だ。斗山インフラコアは、中国現地企業を除く掘削機市場で、第3四半期(7〜9月)のシェアが22.8%を記録した。米建設機械メーカー・キャタピラーとこの市場のシェアで1、2位を争っている。

斗山インフラコアは昨年、中国で建設機械1万5000台を販売した。今年は新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)による市場低迷にもかかわらず、第3四半期まで1万4348台を販売して、昨年の業績に匹敵する成果を収めている。斗山インフラコアは、中国掘削機市場の成長に合わせて、新製品や特殊機器を引き続き発売する計画だ。また、中国内の地域社会の発展のために、遅れた地域の青少年の学業支援や教育環境改善、社会貢献活動も推進している。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com