任成宰がＣＪカップに参戦、「トップ５入りを目指す」

「トップ１０を超えてトップ５を狙う」

１５日、米国ネバダ州ラスベガスのシャドークリークＧＣ（パー７２）で開催された米男子ツアー（ＰＧＡ）ザ・ＣＪカップに出場する任成宰（イム・ソンジェ＝２２）が意気込みを語った。これまで任成宰は、故郷の済州道（チェジュド）で開かれたＣＪカップで、これといった成績を出せなかった。２０１８年は４１位タイで終え、昨年は３９位タイだった。新型コロナウィルスの影響で国内ではなく米国に会場が変わった中、任成宰はトップ１０以上を目指すほど自信が漲っていた。

任成宰は１４日、記者会見で「練習ラウンドを回りながら本当に良いコースだけど、簡単ではないコースだと思った」とし、「今年は初勝利もしたし、２勝目をスポンサー（ＣＪ）主催大会で飾ることができれば喜びも二倍になるだろう。そうなるよう集中してプレーしたい」と話した。任成宰は２０２１年に3大会で悉く予選落ちし、３０位以上の成績を挙げる安定したペースを見せている。

キム・シウ（２５）は、憧れの選手であるロリー・マキロイ（北アイルランド）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）と初日に一緒にプレーできることを喜んだ。キム・シウは、「恐らく全てのプレイヤーがガルシアやマキロイと一緒にプレーすることを望んでいると思う。その二人のプレーを見ながら沢山学びたい」と話した。キム・シウは、「実は７歳の時からガルシアが好きだったし、自分のロールモデルにした記憶がある。マキロイも世界的なプレイヤーなので、一緒に回るだけでも良い経験になりそうだ。トップ１０入りを目指す」と語った。キム・シウは先週、ＰＧＡツアー・シュライナーズ小児病院オープンで８位タイとなり今季初のトップ１０入りを果たした。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com