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台風8号が26日に接近「鉄塔まで歪める威力」

台風8号が26日に接近「鉄塔まで歪める威力」

Posted August. 25, 2020 08:28,   

Updated August. 25, 2020 08:28

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韓半島に向かって北上している台風第8号が、鉄塔を歪め、コンクリートの建物も崩壊し得る時速200キロ以上の強風を伴うことが予想される。韓半島は26日と27日の両日、全国が台風の影響圏に入るとみられる。気象庁は、「人が歩くことができないのはもちろん、風によって発生する可能性のあるすべての災害状況が可能だ」として、外出自粛と施設物の安全に徹底的に備えるよう呼びかけた。

24日、気象庁によると、台風8号は同日午前9時、日本沖縄から北西約210キロ付近の海上を通って、時速13キロの速度で韓半島に向かって進んでいる。台風の中心気圧は980ヘクトパスカル(hPa)、強風の半径は280キロとなっている。現在、済州(チェジュ)沖の海面温度が平年より2度ほど高い30度に達しているうえ、中国長江から出た川水によって水温がさらに上がって、台風は引き続き強力に発達することが予想される。

台風8号は26日、済州島西海上を通りながら、同日夜と27日午前の間に済州島と全羅道(チョンラド)海岸に巨大な強風を伴うとみられる。気象庁は、台風8号の最大瞬間風速を時速144~216キロ、秒速40~60メートルと予想した。秒速40メートルの強風では、電車が脱線しかねない他、秒速44メートルを超えれば、人や岩が飛ばされかねない。秒速54メートルを超えれば、コンクリートの建物も崩れかねない。2003年、過去最大の強風を伴った台風と記録された「台風14号」の初速風速は60メートルだった。

台風8号は27日午前、西海(ソヘ)の中部海上を経て、同日午後、北朝鮮の黄海道(ファンヘド)沿岸に上陸する時まで、引き続き全国が強い風の影響を受けると予想される。台風は、右側の半円の速度が最も早いが、台風8号が北進する間、韓半島はずっと台風8号の右側の半円に位置することになるからだ。気象庁は、西側地域と南海岸にも最大瞬間風速が時速126キロ、秒速が35メートルの風を予報した。ソウルは27日午前、最も接近するとみられる。

台風8号の特徴は「風」だが、降水量も多いと予想される。26日、南部地方から始まった雨は、27日未明に全国的に拡大し、28日午前まで降ると予想される。特に済州山地には、最大500ミリの非常に大量の雨が降るものと予想される。智異山(チリサン)付近と済州全体に100~300ミリ、全羅道は50~150ミリ、全国的には30~100ミリの雨が予想される。


林雨宣 imsun@donga.com