Go to contents

米アマゾン創業者の元妻、離婚慰謝料で2兆ウォンを寄付

米アマゾン創業者の元妻、離婚慰謝料で2兆ウォンを寄付

Posted July. 30, 2020 08:20,   

Updated July. 30, 2020 08:21

한국어

世界最高の富豪に挙げられるアマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏の元妻マッケンジー・スコット(写真)が慰謝料のうち17億ドル(約2兆281億ウォン)を寄付した。

スコットさんは28日(現地時間)、インターネットメディア「ミディアム」を通じて、人種の公平性や経済的移動性、性平等、公衆衛生、環境保護などに取り組んでいる116の市民団体に巨額を寄付したことを明らかにした。スコットさんは、「2020年上半期を見守りながら悲しく、怖かった」と言い、「それぞれの人に何ができるかを考えた末、希望を見た」と話した。その上で「特定の個人の富は誰かには機会を、数えきれない多くの他人には障害を与える社会構造のためだということに疑いの余地はない」とも語った。

スコットさんは昨年、ウォーレン・バフェット氏とビル・ゲイツ、メリンダ・ゲイツ夫婦がが主導する慈善団体「ギビング・プレッジ(the Giving Pledge)」に加入し、資産の半分を寄付すると約束したことがある。スコットさんは昨年、ベゾス氏と離婚しながらアマゾン株の25%を慰謝料で受け取った。これはアマゾン株全体の4%に達する規模だが、今年アマゾン株が急騰しスコットさん資産は約600億ドル(71兆5800億ウォン)に増えた。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com