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ユネスコ登録の陶山書院で退渓李滉の知恵をのぞく

ユネスコ登録の陶山書院で退渓李滉の知恵をのぞく

Posted July. 01, 2020 08:05,   

Updated July. 01, 2020 08:05

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朝鮮時代の性理学伝播と教育を担当していた書院のユネスコ世界遺産登録1周年の記念行事が、約一ヶ月間開かれる。

文化財庁は、3日から31日まで、ユネスコの世界遺産に登録された書院9カ所のある各地方自治体で、登録1周年を記念して様々なイベントを繰り広げる「世界遺産祝典-韓国の書院」を開くと、30日明らかにした。世界遺産委員会(WHC)は昨年7月、第43回会議で韓国の書院を世界遺産のうち文化遺産に登録した。

国内にあるユネスコ世界遺産の価値と意味を広く知らせるために、文化財庁が今年開いている世界遺産祝典の今回のテーマは、「書院、世界の花になる」である。全国9カ所の書院では、公演と再現イベント、テンプルステイのように書院に滞在しながら冊香に陥る書院ステイ、伝統武芸公演、書道大会と科挙試験、漢詩文芸、祭享などが行われる。

これらの書院は、1543年に周世鵬(チュ・セブン、1495〜1554)が慶北榮州(キョンブク・ヨンジュ)に「白雲洞(ぺクウンドン)書院」という名で立てた朝鮮の最初の書院である紹修(ショス)書院をはじめ、慶北慶州(キョンジュ)の玉山(オクサン)書院、安東の陶山(アンドン・トサン)書院と屏山(ピョンサン)書院、大邱達城(テグ・タルソン)の道東(トドン)書院、慶南咸陽(キョンナム・ハムヤン)の灆溪(ナムゲ)書院、全羅北道井邑(チョンラブクド・チョンウブ) の武城(ムソン)書院、全羅南道長城(チョンラナムド・チャンソン)の筆巖(ピルアム)書院、忠南論山(チュンナム・ノンサン)の遯巖(トンアム)書院などである。

開幕式は3日、陶山書院で開かれる。退渓李滉(イ・ファン、1501〜1570)の物語を盛り込んだ状況舞台劇が繰り広げられる。続いて、国楽室内楽、伝統打楽器の公演が開かれる。コンサートでは、退渓が晩年に陶山書院を設立して、生活しながら感じたインスピレーションを詠んだ「陶山12曲」の合唱舞台が繰り広げられる。国楽と洋楽が調和した演奏が合唱を支える。

4日、紹修書院では「鄕祠祭享」が行われる。紹修書院は、朝鮮時代の書院の中で国が公認した最初の賜額書院である。学問や政治などに大きく貢献した人物を追悼する祠堂である鄕祠で、「祭享として捧げる師恩」というテーマで行われる。文化財庁の関係者は、「性理学の本拠地である書院の本来の価値をもう一度再確認する契機になると期待している」と語った。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com