黄喜燦の移籍間近か、ザルツブルク監督は「準備ができている」と応援

レッドブル・ザルツブルクとの別れを控えている「レッドブル」黄喜燦（ファン・ヒチャン＝２４）がリーグ戦で二桁のアシストを達成した。

잘츠부르크와의 이별을 앞둔 ‘황소’ 황희찬(24)이 리그 두 자릿수 도움을 달성했다.

オーストリア・ブンデスリーガ、ザルツブルクのＦＷ黄喜燦は２２日、本拠ザルツブルクで行われたヴォルフスベルガー戦で前半１９分にスルーパスで奥川雅也（日本）の先制ゴールをアシストした。今季に好調の攻撃力（シーズン１４ゴール）を見せている黄喜燦のリーグ戦１０得点でシーズン１７本目のアシストだった。チームの守備が集中力を切らして２－２の引き分けとなったが、黄喜燦は７４分間出場し、チームの攻撃をけん引した。

黄喜燦は、現在エバートンやウルヴァ―ハンプトン（以上イングランド）、ライプツィヒ（ドイツ）など欧州のビッグクラブが獲得リストに入れている。こうした中、ザルツブルクの指揮官、ジェッシ・マーシュ監督も黄喜燦の移籍を示唆した。マーシュ監督はオーストリア・クロネＴＶとのインタビューで「黄喜燦はザルツブルクに滞在しながら多くのことを学んだ。良く成長した彼はビッグクラブに向かう準備ができている」と話した。

マーシュ監督は黄喜燦の移籍先や時期については触れなかった。マーシュ氏は「黄喜燦が今夏にチームを離れるのか、冬に離れるかは分からない。しかし、彼が移籍する場合『これまでありがとう。ザルツブルクのためによく活躍してくれたし、幸運を祈るよ』と言ってあげたい」と話した。


鄭允喆 trigger@donga.com