Go to contents

国際看護協会、小鹿島の看護師マリアンヌ氏とマーガレット氏のノーベル賞候補推薦を支持

国際看護協会、小鹿島の看護師マリアンヌ氏とマーガレット氏のノーベル賞候補推薦を支持

Posted June. 23, 2020 08:19,   

Updated June. 23, 2020 08:19

한국어

国際看護協議会(ICN)が、「小鹿島(ソロクド)の天使」と呼ばれるマリアンヌ(マリアンヌ・ストガー・86・写真左)とマーガレット(マーガレット・ピサレック・85)看護師のノーベル平和賞候補推薦を支持した。

マリアンヌ・マーガレット・ノーベル平和賞汎国民推薦委員会と大韓看護協会は先月20日、ICNがノルウェーのノーベル委員会に対して、彼女たちの推薦を支持するという内容の手紙を送ったと、22日明らかにした。ICNは、会員が130カ国、2600万人にのぼる代表的看護師関連団体だ。イ・スンジュ大韓看護協会執行委員長は、「他の国際的な代表保健機関と団体も、彼女らの候補推薦を支持していることを知っている」と述べた。

推薦委員会によると、韓国国内だけでなく、米国、オーストリア、英国、スペインなどでも候補支持運動が進められている。大韓看護協会は、全世界の主要人物に対して、マリアンヌ・マーガレット看護師のノーベル平和賞候補支持の手紙と署名キャンペーンを行っている。マリアンヌとマーガレットは、オーストリアのインスブルック看護学校を卒業後、それぞれ1962年と1966年に韓国の地を踏んで、全羅南道高興(チョンラナムド・コフン)の小鹿島で、40年間ハンセン病患者のためにボランティア活動を行った。ノーベル平和賞の受賞者は、今年10月最初の金曜日に発表される予定だ。


李亨胄 peneye09@donga.com