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騒音を防ぎ、電気を作る…東部幹線道路に太陽光防音トンネル

騒音を防ぎ、電気を作る…東部幹線道路に太陽光防音トンネル

Posted June. 19, 2020 08:14,   

Updated June. 19, 2020 08:14

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ソウル市は、東部幹線道路の蘆原区上溪(ノウォング・サンゲ)8洞〜議政府(ウィジョンブ)市境区間の479メートルに、5472平方メートル規模の太陽光防音トンネルを設置したと、18日明らかにした。太陽光防音トンネルは、太陽電池パネルによる電力生産はもとより、道路の車の騒音を遮断する機能まで備えている。市は、トンネル上に別途の太陽光施設を造成する従来の方法と違って、遮音性能を備えた太陽光発電パネル7236枚を接続する方法を活用した。これにより、防音ガラスの資材費(13億6000万ウォン)を削減した。

発電設備の容量は計902.8kW規模だ。年間300以上の世帯が使う83万kWhの電力を生産できる。市は、年間約367トンの二酸化炭素を吸収して、13万2120本の木を植えたのと同じ大気質の改善効果があると期待した。

市は、これに先立って発電事業者のタスコ(株)と業務協約を交わした。ソウル市のエネルギー条例に基づいてタスコから20年間、計4億4000万ウォンの敷地賃貸料を受ける。


朴昌圭 kyu@donga.com