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水鉄砲を手にした神父、ドライブスルーの信者に「聖水を撃ちます」

水鉄砲を手にした神父、ドライブスルーの信者に「聖水を撃ちます」

Posted May. 19, 2020 08:22,   

Updated May. 19, 2020 08:22

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米国で、新型コロナウイルス感染症で「社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)」を維持しながら祝福を施した聖職者が話題を集めていると、17日、デトロイトニュースが伝えた。

先月12日、イースター週間にミシガン州デトロイト近くのグロスポイントパークにある聖アンブローズ大聖堂。ティモシー・ペルク神父は司祭服を着たまま、マスクとフェイスガード、ビニール手袋を着用して大聖堂の入り口で信者を待っていた。自動車に乗った信者が到着すると、彼は信者のバスケットに水鉄砲を撃って、彼らを祝福した。カトリックでは、信者がイースター週間中に、パン、花などが入ったバスケットを持って大聖堂を訪問し、聖水で祝福を受ける伝統がある。

聖アンブローズ大聖堂は、「社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)を守りながら、イースターバスケットに祝福を下す伝統を維持するために、ドライブスルースタイルを導入した」と明らかにした。

ペルク神父は、バズフィードニュースに対して、「教区の子供たちに社会的距離置きを維持しながら、以前とは異なるイースターを経験させるために企画した」とし、医師の友人とこれについて相談したと発表した。ただ、彼は聖水の水鉄砲写真が世界的に話題を集めると、これに対する法王庁の反応が少し懸念されると付け加えた。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com