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SKバイオファーム、てんかん新薬を米国で公式発売

SKバイオファーム、てんかん新薬を米国で公式発売

Posted May. 13, 2020 07:29,   

Updated May. 13, 2020 07:29

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SKバイオファームは12日、脳電症(てんかん)新薬「セノバメート」(写真)を米市場に公式発売したと明らかにした。セノバメートは、SKバイオファームが独自に開発して、昨年11月に米食品医薬品局(FDA)からてんかんを患う成人の部分発作治療薬として試験販売の許可を受けた新薬だ。国内製薬会社が、新薬を技術輸出せずにFDAに直接販売許可を申請して承認を受けた最初の事例と言える。

販売は、SKバイオファームの米国法人であるSKライフサイエンスが引き受け、現地では「XCOPRI」という名前で流通される。コンサルティング会社・フロスト・アンド・サリバンによると、米国のてんかん治療剤市場は33億ドル(約4兆ウォン)で、2024年までに41億ドルまで成長すると予想される。

SKバイオファームのグローバル新薬開発を着実に支援してきた崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長は、映像メッセージで、「革新的な新薬開発で米国に成功裏に進出し、企業の社会的価値を実現したことを祝いたい」と激励した。セノバメートは、欧州医薬品庁(EMA)の許可審査も受けている。


チ・ミング記者 warum@donga.com