Go to contents

メジャーリーグ、7月開幕目指し議論開始 80試合案検討へ

メジャーリーグ、7月開幕目指し議論開始 80試合案検討へ

Posted May. 11, 2020 07:28,   

Updated May. 11, 2020 07:28

한국어

新型コロナウィルス感染症で開幕が無期限延期された米国と日本のプロ野球が開幕の時期とリーグ運営方式に関する具体的な議論を開始した。

米国のスポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、メジャーリーグ(MLB)は7月初めの開幕を目指しているという。とりあえずは無観客で開催する。試合数は大幅に減る。チーム当り162試合から今年は78~82試合に減る見込みだ。新型コロナ感染予防のため、アメリカンリーグとナショナルリーグを問わず、30チームを10チームずつ東地区、中地区、西部に分けて地区内のチームだけで試合を行う。MLBは12日に各球団のオーナーが電話会議を行い、このような内容を話し合う予定だ。オーナーたちが同プランに同意すれば、13日にプランを選手会に提示する。試合数が決まれば、さらなる賃金の削減などを巡ってMLB事務局と選手会が衝突するだろうとの見通しも出ている。

日本プロ野球(NPB)は6月19日開幕を目標にしている。スポーツ報知によると、レギュラーリーグは143試合から120試合に縮小される。日本シリーズも2週遅れた11月21日に始まる。両リーグの交流戦をはじめオールスターゲーム、クライマックスシリーズも行わない可能性が高い。もちろん計画通り新型コロナの緊急事態が今月末に解除されることを前提にした話だ。

一方、先月12日に無観客で開幕した台湾プロ野球は8日から試合当り1000人まで観客を入れることが認められた。


姜泓求 windup@donga.com