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未来統合党の新院内代表に朱豪英氏、「政権担当政党目指して立て直す」

未来統合党の新院内代表に朱豪英氏、「政権担当政党目指して立て直す」

Posted May. 09, 2020 08:25,   

Updated May. 09, 2020 08:28

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野党「未来統合党」は8日、当選者総会を開き、第21代国会を率いる新院内代表に朱豪英(チュ・ホヨン)議員(当選5回・大邱寿城甲)を選出した。朱氏は指導部の体制が確定するまで党代表権限代行も兼ねる。政策委議長は、ランニングメイトの李鍾培(イ・ジョンベ)議員(当選3回・忠清北道忠州)が務めることになった。

朱氏は当選者総会で、84票のうち59票を得て、25票の権寧世(クォン・ヨンセ)議員(当選4回)を2倍以上の票差で退けた。当選者84人のうち56人(67%)が慶尚道(キョサンド)圏の当選者なので、票が集中したとみえる。さらに、ハンナラ党院内首席副代表、セヌリ党政策委議長、正しい政党院内代表など、院内経験のある中道の朱氏に当選者の票が集中したようだ。

朱氏は当選のあいさつで、「党はどん底まで落ちた。1、2年内にしっかりできなければ再び政権を取ることはできず、歴史から消える政党になるだろう」とし、「党を立て直し、政権担当政党になるために先頭に立つ」と強調した。また「8月の全党大会の開催は問題がある」とし、「近く金鍾仁(キム・ジョンイン)前総括選挙対策委員長に会って相談し、早急に方法を講じる」と述べた。当選者総会を開き、1年間の「金鍾仁非常対策委員会」発足の問題を公式化するとみえる。


崔고야 best@donga.com · 李知訓 easyhoon@donga.com