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「レボルーション」を超えた、「リネージュM」の事前登録者が400万人突破

「レボルーション」を超えた、「リネージュM」の事前登録者が400万人突破

Posted May. 17, 2017 08:41,   

Updated May. 17, 2017 08:42

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今年下半期のゲーム業界最大の期待の新作に挙げられるモバイルゲーム「リネージュM」の事前登録者が400万人を突破した。これは歴代モバイルゲームの事前登録者数では最大規模だ。

NCソフトは16日、ソウル江南区(カンナムグ)にある「ザ・ラウム」でリネージュMを初公開するショーケース「リネージュM、ザ・サミット」を開き、自社で開発したモバイルの大規模多重接続ロールプレイングゲーム(RPG)であるリネージュMが来月21日、グーグルとアップルの2大アプリケーションマーケットで同時発売されると発表した。リネージュMはNCソフトが自社のPCオンラインゲーム「リネージュ1」の知的財産権(IP)を使って2年以上をかけて開発した野心作だ。

NCソフトは、リネージュMの配信予定日である6月21日までは約1ヵ月を残しており、事前登録者はさらに増えると期待している。イ・ソングNCソフト常務は、「今までの予約者の増加ぶりをみると、発売までに500万人は十分超えそうだ。発売から500万のユーザーを確保できれば大変勢いづけられるだろう」と話した。

リネージュMは先月12日に事前登録受付の開始から8時間で100万人が、3日目には200万人を突破した。

昨年末に配信し1ヵ月で2000億ウォンの売上を記録し、大ブレークしたネットマーブルズのモバイルゲーム「リネージュ2:レボリューション」は発売直前から350万の事前登録者を集めた。

NCソフトの予想通り、事前登録者が500マン人を突破すれば、レボリューションに次ぐ「超人気」のゲームが誕生するものと業界は期待している。レボリューションはNCソフトの「リネージュ2」IPを使って開発されたモバイルゲームだ。

リネージュMが歴代最多の事前登録者を確保し、業界ではNCソフトの売上をけん引しているPCオンラインゲーム「リネージュ1」の実績を超えるだとうとの見方も出ている。未来アセット大宇(テウ)のアナリスト、ムン・ジヒョン氏は「今年下半期のリネージュMの1日平均売上を20億ウォン程度と推定している。これは年間3000~4000億ウォンの売上をあげているリネージュ1を超える水準だ」と話した。

リネージュMが来月に発売されればレボリューションとの競争にも火が着くとみられる。昨年12月の発売から5ヵ月が経った今もレボリューションはグーグルとアップルのアプリマーケットで売上1位の座を守っている。現在、下方安定化段階に入ったレボリューションは1日平均30億ウォンの売上をあげていると、証券街では分析している。

リネージュMはNCソフトが1998年に発表したPCオンライゲーム「リネージュ1」のIPをモバイルに具現した。発売から19年が経った今もリネージュ1はNCソフトの売上の大きな部分を占めている。昨年基準でリネージュの累計売上高は3兆2000億ウォンに上る。

キム・テクホンNCソフト副社長(CPO)は、「リネージュの価値と正当性をモバイルに具現する作業は、全ての瞬間が新しい挑戦だった。リネージュらしく作ったし、NCソフトらしくサービスする」と話した。



金哉希 jetti@donga.com