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ソウル市が「アリ水の飲み水台」デザインを一般公募

ソウル市が「アリ水の飲み水台」デザインを一般公募

Posted December. 08, 2015 07:18,   

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ソウル市は7日、公園などの屋外に設置する「アリ水の飲み水台」のデザインを来年1月5日までに一般市民から公募すると発表した。「大きい」と言う意味の純粋な韓国語である「アリ」と「水」の合成語であるアリ水は、高句麗(コグリョ)時代には漢江(ハンガン)を指す言葉として、今はソウル市の水道水ブランドに使われている。

今回の公募展は、「市民に親しみやすく斬新なデザインの飲み水台の設置」をテーマに、ソウルと水道水アリ水の象徴性や機能性、独創性、芸術性を反映した作品であれば誰でも参加でき、詳しい内容はソウル市「私の手の中にソウル公募展」サイト(mediahub.seoul.go.kr)で確認できる。

受賞作品は、審査を経て来年1月中旬に発表されるが、最優秀賞(1人)には300万ウォン、優秀賞(2人)は200万ウォン、奨励賞(3人)には100万ウォンが賞状とともに贈られる。ソウル市は、受賞作品をもとに飲み水台を設計・製作し、市民が多く集まる街の公園やソウル市の散策路など、市内各所に設置される予定だ。

ソウル市のハン・ギクヨン上水道事業本部長は、「市民が利用する飲み水台に関する意見を募集するために公募展を企画した」とし、「公募展を契機にソウルの水道水により親しみを覚え、軽く飲めるようになるだろう」と話した。