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電気線無しに走るKTX、6年後に登場

Posted March. 12, 2014 06:51,   

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国内の研究陣が無線で列車に電気を伝送する技術を開発した。これを受け、2020年ほどになると、電気線と結ばれなくても走れる列車が登場すると予想される。

韓国鉄道施設公団とKAISTは、大容量(490kW級)無線電力伝送技術を開発して共同特許を出願する計画だと、11日、発表した。

鉄路の中央に敷いておいた給電線路で電気を高周波磁場に変えて無線で列車に伝達すると、列車が磁場を再び電気に変えるのがこの技術の中核だ。

現在は列車の上に設置された高圧電気線と列車を接触させて電気を供給してもらっている。今度開発された技術が商用化すると、KTXや電鉄の路線を追加する際、電信柱と電気線を設置しなくても済むため、鉄道建設費用が大きく削減されるというのが鉄道施設公団の説明だ。

鉄道周辺の景観が改善する効果も期待される。鉄道施設公団は20年からこの技術を電気使用量の少ない軽電鉄に適用した後、段階的に電鉄、一般列車、KTXまで拡大する計画だ。