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新党と民主党が合同宣言 新千年民主党分裂から4年5ヵ月ぶり

新党と民主党が合同宣言 新千年民主党分裂から4年5ヵ月ぶり

Posted February. 12, 2008 03:02,   

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大統合民主新党と民主党が11日、党対党の合同に電撃合意した。

大統合民主新党の孫鶴圭(ソン・ハクギュ)代表と民主党の朴相千(パク・サンチョン)代表は、同日午後の国会で「統合と刷新のための共同宣言式」を行い、両党合同を正式に宣言した。

両党の統合は03年9月、ヨルリン・ウリ党の立ち上げを主導した新千年民主党内の新党派が「国民参加統合新党」として交渉団体を構成したため、新千年民主党が割れて以来4年5ヵ月ぶりのことだ。

党名は「統合民主党」(仮称)とし、略称は「民主党」にすることにした。

党代表は孫鶴圭、朴相千共同代表体制にするが、争点になった中央選挙管理委員会の法的代表登録は孫代表だけにすることにした。その代わり、両党は党の運営において共同代表合議制の運営を党憲に明示することにした。

両党は共同宣言文を通じ、「大統領と地方政府の権力を握ったハンナラ党が総選挙で改憲ライン(国会在籍議員3分の2以上)を超える国会議席まで握る場合、複数政党制が名ばかりになり、民主主義の危機を迎えるかもしれない」との見解を明らかにした。

総選挙の候補公認に関連しては合意文を通じて、「信義を持って客観的基準に基づきバランスのある公認を行う。公認審査委員の過半数を外部の人物で構成し、(公認審査委の)独立性を尊重し、公認関連制度は両党代表が合意して決める」と明らかにした。

両党は統合実務団を構成し、議決機構の構成割合など詳細事項を調整した後、統合受任機構合同会議の手続きを経て15、16日頃には選管に政党登録を終える予定だ。

孫代表は統合を宣言しながら「今後、刷新作業もこれまでの2倍に努力する」とし、「特定地域で公認さえ受ければいいという意識から脱し、骨を削るような姿勢で(党を)刷新する」と話した。



sys1201@donga.com