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ハーバード大学学長も感染「コロナに勝つためには勇気と知性が必要」

ハーバード大学学長も感染「コロナに勝つためには勇気と知性が必要」

Posted March. 26, 2020 08:23,   

Updated March. 26, 2020 08:23

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2018年1月から米ハーバード大学学長として在職しているローレンス・S・バコウ氏(69・写真)と彼の妻が新型コロナウイルス感染判定を受けた。

24日(現地時間)、ハーバードマガジンによると、バコウ学長は同日、大学のメンバーに送った手紙の中で、「22日から咳、悪寒、高熱と筋肉痛などの症状が始まった。今日感染判定を受けた」と明らかにした。自分と妻共に他人と接触しなかったとし、感染経路は不明だと付け加えた。バコウ学長夫妻は今後2週間、自宅で休養を取る予定だと明らかにした。

バコウ学長は、「このウイルスは誰でも殺すことができる。油断せず、社会的距離を守り、政府と公衆保健専門家の指示に従ってほしい」と勧告した。さらに、「全世界はコロナウィルスを倒すためにあなたの勇気、創造性、知性を必要とする」と強調した。

ハーバード大学は、コロナウィルスの拡大を防止するために、今月初めからすべてのクラスをオンライン遠隔授業で行っている。寮にとどまっていた学生たちも、15日に全員退所した。5月28日に予定されていた第369回卒業式も、オンラインでの学位授与式に置き換えることにした。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com