Go to contents

ユベントス、ロナウドを契約満了前にも移籍推進か

ユベントス、ロナウドを契約満了前にも移籍推進か

Posted November. 14, 2019 09:07,   

Updated November. 14, 2019 09:07

한국어

試合途中、自分を交代した監督に不満を抱いて「無断帰宅」したクリスティアーノ・ロナウド(34=ユベントス、写真)にチームの同僚たちも背を向けている。現地では所属チームがロナウドを契約期間満了前にも移籍を推進するだろう、との報道が出ている。

ロナウドは11日、本拠地で行われたセリエA第12節ACミラン戦で監督が交代を命じると、ベンチに向かわず、そのまま競技場を後にした。セリエAのドーピング規定を違反した行動で、懲戒処分が避けられないとの見方が出たが、クラブは懲戒処分を科せず静かに収束しようとする動きを見せている。

すると同僚選手たちが反発した。イタリアのスポーツメディア「ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「ユベントス選手たちがロナウドの行動に対して、チームの規律と同僚愛を害する行動だったと批判した。彼らはロナウドの謝罪を望んでいる」と伝えた。

ユベントスのスポーツディレクターのファビオ・パラティチ氏とパベル・ネドベド副会長がロナウドを面会し、釈明を聴取するとの情報が流れる中、ユベントスがロナウドを契約が満了する前にも移籍を進めるだろう、との予測まで出た。地元のサッカー専門家は「ロナウドはレアル・マドリード時代にもジネディーヌ・ジダン監督と確執があった。チームの雰囲気を継続して害しているロナウドを来年頃放出しそうだ」と話した。ロナウドはユベントスと2022年まで契約を結んでいる。


李沅柱 takeoff@donga.com