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米国務次官補、「北朝鮮、核兵器生産の模様」

米国務次官補、「北朝鮮、核兵器生産の模様」

Posted September. 20, 2019 08:21,   

Updated September. 20, 2019 08:40

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デイビッド・スティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は18日(現地時間)、北朝鮮が依然として核兵器を生産していると推定されると明らかにした。北朝鮮に対する「最大圧力」が依然として米国の対北朝鮮政策という点も確認した。

スティルウェル氏は同日、米上院外交委員会で開かれた公聴会「米国のインド太平洋戦略」で、コリー・ガードナー議員(共和党)から北朝鮮の核兵器生産について質問を受け、このように答えた。スティルウェル氏は、ガードナー氏が「北朝鮮に対する最大圧力が、依然として米国の北朝鮮政策か」と尋ねると、「私が知る限り事実だ」と述べ、北朝鮮が完全かつ不可逆的で検証可能な非核化(CVID)に対する履行の意思を見せるまで、制裁が維持されるべきだと考えるかという質問にも「もちろんだ」と答えた。

同日の公聴会では、韓日対立に対する米国の役割を問う声も続いた。ロバート・メネンデス議員(民主党)が、「私たちの同盟である韓日両国の関係悪化を阻止するために、米国が役割を果たさなければならないのではないか」と尋ねると、スティルウェル氏は、「目に見えないからといって活動がないわけではない」と話した。その一方で、「どちらか一方の肩を持つことはできない」とし、「解決法は彼らが自分たちの安保と繁栄のために過去を振るかえることは止め、未来を見通すことだ」と付け加えた。過去の問題解決よりも未来の協力の可能性に比重を置かなければならないという間接的な圧力メッセージとみえる。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com