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サッカー選手出身の脱北者が聞かせてくれる北朝鮮スポーツ界の現実

サッカー選手出身の脱北者が聞かせてくれる北朝鮮スポーツ界の現実

Posted September. 12, 2019 08:27,   

Updated September. 12, 2019 08:27

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北朝鮮版の生存の達人を紹介する。芸術と体育への情熱を燃やしたかったが、生まれつきの才能を生き残るための熾烈な死闘に使った人たちが出演する。芸術・体育系人材は、北朝鮮でも注目を受けるが、その裏に隠されている劣悪な実態を証言する。自身の脱北話も添える。

バイオリンを専攻した脱北者の演奏者は、パネラーとして出演した作曲家・ドンスパイクのピアノ演奏と即座で呼吸を合わせる。絵に抜きん出た才能を持ち、「人間コピー機」の異名を持つ脱北者も登場する。彼は絵を体系的に習ったことがないが、生きるために達人になった。七歳の時、家族が餓死の危機に瀕すると、食料配給券を手描きしてやっと腹を満たした話を聞かせてくれる。北朝鮮の親孝行種目と言われる女子サッカーで、10年間選手として活動した人は、北朝鮮スポーツ界の現実について聞かせてくれる。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com