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朴元淳ソウル市長も蘇生キャンペーンに参加

朴元淳ソウル市長も蘇生キャンペーンに参加

Posted June. 13, 2019 08:48,   

Updated June. 13, 2019 08:48

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朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が、東亜(トンア)日報の「ドクターヘリの騒音は生命です(蘇生)キャンペーン」に参加した。

朴市長は11日、ソウル市中区にあるソウル市庁舎の市長室で「赤い風船割り」のイベントを行った。風船割りは、割れる音がドクターヘリの離着陸時の騒音に似ていることに着眼、市民意識改善の一環として始まったもの。朴市長は大韓救急医学会会長のチョ・ジュンピル(亜州大学救急医学科)教授の名指しで今回の蘇生キャンペーンに加わった。

朴市長は、「超高層ビルと1000万の人口が密集しているソウルには、救急現場に迅速対応すべくドクターヘリが必ず必要で、先日『空飛ぶ救命救急』の多目的消防ヘリコプターを導入した」とし、「しかし、ドクターヘリの騒音がうるさいと苦情があり難航している」と残念がった。彼は「ドクターヘリが離着陸する時の音は115dBで風船が割れる時の音に似ている」とし、「ドクターヘリ音を騒音でない生命の声として聞いてくれた時、大切な命を助けることができる。」と話した。

朴市長は、自身に続くリレー賛同者として、江南区のチョン・スンギュン庁長、ソウル市議会最年少議員のヨ・ミョン(自由韓国党)氏、共に民主党のファン・ヒ議員(陽川区)を指名した。ファン議員の地域区である陽川区は、金浦空港に隣接しているため騒音関連の苦情が多い。


ホン・ソクホ記者 全州=パク・ヨンミン記者 will@donga.com · minpress@donga.com