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ETRI、AI用の韓国語データベース「コバート」公開

ETRI、AI用の韓国語データベース「コバート」公開

Posted June. 12, 2019 07:41,   

Updated June. 12, 2019 07:41

한국어

人が話す言葉を正確に理解し、適切な答えを見つけられるよう手助けする人工知能(AI)用の韓国語データーベースが登場した。既存のグーグルの韓国語モデルに比べて質疑応答や文章内の個体役割認識などが性能面で優れている、との評価を受けている。

韓国電子通信研究院(ETRI)は11日、AIサービスを開発するために独自で構築した韓国語に特化したディープラーニング言語モデル「コーバート(KorBERT)」をホームページを通じて10日に公開したことを明らかにした。言語モデルはAIが言語を学習できるように構築した一種のデーターベース。言語を数字で表現した後、AI技術の一種であるディープラーニングを利用して学習する。この過程で、どの語彙が特定条件にどれだけ多く、頻繁に使われるのかを確率で計算し、言語と一緒に集めた。ETRIのコーバートは、この10年間の新聞記事と百科事典のデーターを追加で学習させる方法で学習量を増やしたのが特徴だ。


ユン・シンヨン東亜サイエンス記者 ashilla@donga.com