Go to contents

花見は来年に…漢江公園と石村湖を閉鎖

Posted April. 02, 2020 08:06,   

Updated April. 02, 2020 08:06

한국어

お花見スポットの汝矣島漢江(ヨイド・ハンガン)公園と石村(ソクチョン)湖が閉鎖される。開花の時期に花見客が集まるのを防ぐためだ。その代わりに、松坡区(ソンパグ)はオンラインで桜を生中継する計画だ。

ソウル市は4日と5日、11日に、汝矣島漢江公園の第1〜4駐車場を閉鎖し、出入口6カ所に遮断施設を設置する計画だと明らかにした。汝矣島聖母病院前の第5駐車場だけを、休日病院交代勤務者の利用のために通常運営する。平日は駐車管理者が配置されて、駐車場の利用車両を管理する。

ソウル市と永登浦区(ヨンドゥンポグ)は、車両と市民統制区域である汝矣西路周辺と漢江公園の出出入口15ヶ所を閉鎖することにした。また、漢江公園の日除けテントの設置も30日までに禁止して集中的に取り締まる。毎年、桜の開花時期に合わせて開かれた汝矣島桜祭りはキャンセルされたが、先月第4週の公園の利用客は143万4000人で、前年同期(111万9000人)と比べさらに約28%多い。

松坡区も、今月初めに予定されていた桜祭りをキャンセルし、先月28日から今月12日まで石村湖への進入路54カ所をすべて閉鎖した。鉄の手すりを設置し、セキュリティ要員を配置して出入りを統制している。その代わりに、オンラインで石村湖に満開の桜の姿を公開する。松坡区のホームページやフェイスブック、ユーチューブチャンネル、住民センターのインターネットテレビ(IPTV)などを通じて映像を送り出す計画だ。

1分ほどの分量で「桜の散歩」というタイトルで、あたかも石村湖を自分の足で歩いているような動画を制作する予定だ。足音も録音する。放送リポーターが桜を生き生きとした表情で紹介したり、あちこちに設置されたカメラを通じて、様々な角度から絶景を鑑賞する「桜ライブ(LIVE)」も披露する。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com