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現代・起亜「電気自動車」、世界市場で第2位の販売台数

現代・起亜「電気自動車」、世界市場で第2位の販売台数

Posted October. 17, 2019 08:24,   

Updated October. 17, 2019 08:24

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現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車が、グローバル電気自動車市場で2位の座を守った。

韓国自動車産業協会がまとめた「世界電気動力車の販売現況と示唆点」と題した報告書によると、昨年、現代・起亜自は、世界市場で前年比23.8%増の28万台の電気自動車を販売したという。現代・起亜自は電気自動車の販売台数基準で日本のホンダと日産を抜いて、2016年から2位を守っている。1位となった日本のトヨタは168万台を販売して、市場シェア39.2%を占めた。

特に現代・起亜自動車は、車両のブレーキエネルギーだけで電気を充電するハイブリッド車を除く電気自動車を、前年比3倍以上伸びた12万台を販売した。コナ(現代自)とニロ(起亜自)の純粋電気自動車モデルが販売台数の増加を牽引した。

自動車産業協会は、日本の自動車調査機関フォーリン(Fourin)の統計資料を基に分析報告書を出した。報告書は、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、純粋電気自動車、水素電気自動車(燃料電池車)の4車種を電気自動車に分類した。

自動車産業協会関係者は、「現代・起亜自の高級電気自動車モデルが不足している状況だが、2021年にジェネシスブランドの高性能純粋電気自動車(走行距離500キロ以上)などが発売されれば、市場影響力をより高めることができるだろう」と見込んだ。


チ・ミング記者 warum@donga.com