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海外公演団が参加、アジア初の都心の中のストリートアートフェスティバルを披露

海外公演団が参加、アジア初の都心の中のストリートアートフェスティバルを披露

Posted September. 23, 2019 08:10,   

Updated September. 23, 2019 08:10

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今年で23回を迎えた果川(クァチョン)フェスティバル(ポスター)が、26日から29日にかけて京畿道(キョンギド)果川市一帯で開かれる。

今年の行事は、フランス、英国、スペイン、アイルランド、スイス、シンガポール、カナダから来た公演団も参加し、計38件のストリート公演で構成した。都心の中のストリートアートがテーマだ。新しく赴任したキム・ジョンソク芸術監督(竜仁大学演劇学科教授)は、「アジアで初めてストリートアートフェスティバルを披露して発展させた誇りをもとに、新しい跳躍を準備している」と語った。

果川を本拠地に成長したストリートアート団体「創作中心ダンディ」と「芸術炎画廊」が、開幕・閉幕作を担当して、大型ストリート公演を率いる。開幕公演「月の約束」には、果川市民30人が事前ワークショップを経て参加した。夢と現実の分裂で挫折し、苦悩する人間の姿を童話的に描き出す。閉幕公演「道」は、死と生を話題に韓国と欧州のさまざまなイメージを結合して作った祭儀的炎の移動公演だ。観客と一緒に歩きながら祭りの最後を飾る。海外招請作では、欧州サーカスのヒット作品であるCirque Rouagesの「Sodade・懐かしさ」を見逃してはならない。絶えず動く二列の上で、4人がバランスを取りながらブランコ、綱渡りなど人間の限界を超える動きを通じて、詩的で叙情的な物語を見せる公演だ。

金鍾天(キム・ジョンチョン)祭り理事長(果川市長)は、「これまで果川(クァチョン)で見ることのできなかった新しい芸能を披露し、市民が主導する祭りになるとだろう期待している」と述べた。日程はお祭りのホームページ(www.gcfest.or.kr)で確認できる。お問い合わせは02-504-0945まで。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com