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梁山通度寺、創建日控えて「掛仏献供」など多彩なイベント

梁山通度寺、創建日控えて「掛仏献供」など多彩なイベント

Posted September. 17, 2019 08:28,   

Updated September. 17, 2019 08:28

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今年で創建1374年を迎える慶尚南道梁山市(キョンサンナムド・ヤンサンシ)の通度寺(トンドサ)が来月7日、開山大齋を控えて秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)から多彩なイベントを披露した。

開山大齋とは、山門を開いた創建日を迎えて開く法会を指す。善徳(ソンドク)女王15年(646年)、慈藏律師が靈鷲山(ヨンチュクサン)に金剛階段を築き上げ、仏の舎利と袈裟を奉安した旧暦9月9日である。この日に慈藏律師を称える迎鼓齋と法会式などが盛大に行われる。

通度寺では、秋夕から様々な関連イベントが繰り広げられた。13日の合同祭祀を皮切りに、「掛仏造成体験」「家族と一緒の公演マダン」などを通じて、寺院を訪れた人々と意義深い時間を持った。16日から来月20日までは、写真や陶器作品の特別展示、境内を埋め尽くした菊の花を供養する菊荘厳も観覧できる。

来月5日と6日は、大型イベントが次々と行われる。山門で掛仏を祀る行事である「靈鷲三宝移運」と供養する「掛仏献供」などが目をひきつける。

6日午後1時は、最近最も「人気の高い」歌手・ソン・ガインを招いて公演も行う。


丁陽煥 ray@donga.com