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イム・ソンジェが初日に13位タイ、ツアー選手権

イム・ソンジェが初日に13位タイ、ツアー選手権

Posted August. 24, 2019 08:13,   

Updated August. 24, 2019 08:13

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「確率的には、自分が新人賞を受賞するのではないかと考えている」

今年、ルーキーでは唯一米男子ツアー(PGA)のプレーオフ最終戦、ツアー選手権に進出したイム・ソンジェ(21・写真)は23日、米国ジョージア州アトランタのイーストレイクGC(パー70)で行われた大会初日に、3アンダー67をマークした。快調のスタートを切ったイム・ソンジェは、フェデックスカップ順位に応じて与えられる1打のハンディキャップで4アンダーとなり出場選手30人の中で13位タイになった。

初日のラウンドを終えたイム・ソンジェは、「新人王は選手たちの投票で決まるけど、それでも最終戦に新人では自分だけが出場しているので、確率的には自分が受賞できるのではないかと考えている」と話した。フェデックスカップ制度が導入された2007年以降、新人の中でフェデックスカップ順位が最も高い選手は、一度の例外もなく新人賞を受賞した。イム・ソンジェが新人賞を受賞すれば、アジア選手では初の受賞となる。

しかし、イム・ソンジェの受賞はそう簡単ではないという見方も出ている。PGAツアーのホームページに掲載されたツアー専門家たちの予測によると、コリン・モリカワ(米国)を支持する専門家の方が多い。今年6月にプレ転向したモリカワは、先月のバラクーダ選手権で優勝し、強烈な印象を与えた。これに対してイム・ソンジェは、コンスタントに成績を挙げてきたとは言え、まだ優勝がない。ツアー選手権での活躍が重要になってきた。


李憲宰 uni@donga.com