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朝鮮を愛した日本人画家の風景画など64点展示 「加藤松林が見る新八道遊覧」

朝鮮を愛した日本人画家の風景画など64点展示 「加藤松林が見る新八道遊覧」

Posted July. 22, 2019 08:52,   

Updated July. 22, 2019 08:52

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日本植民地時代の朝鮮を愛した日本人が描いた韓国文化と風景を見られる展示が開かれる。

スリム文化財団は26日まで、「加藤松林が見る新八道遊覧:コレクター・キム・ヨングォン展」を、ソウル東大門区(トンデムング)の「キム・ヒス記念スリムアートセンター」で開く。

加藤松林は1918年に韓国に渡り、1945年まで暮らしながら、風景画、紀行文画集、庶民の生活などを描いた画家だ。全国を遊覧しながら朝鮮の美しさを描き、韓国近代美術の胎動期に小さくない役割を果たしたと評価される。日本に帰っても、韓国を素材にした絵だけを描き、韓日国交正常化前の1963年、日本人では初めて韓国政府の招待を受けて訪韓した。今回の展示では、在日同胞が収集した彼の作品64点が展示される。午前10時〜午後6時。週末休館。無料。


趙鍾燁 jjj@donga.com