Go to contents

映画「アラジン」、今年3番目の1000万観客動員

映画「アラジン」、今年3番目の1000万観客動員

Posted July. 15, 2019 07:37,   

Updated July. 15, 2019 07:37

한국어

映画「アラジン」が恐ろしい勢いで興行において「逆走行」をした結果、ついに1000万観客を突破した。ディズニーの実写映画の中で、1000万人が見た作品は今回が初めてだ。14日、映画振興委員会統合コンピュータ・ネットワークによると、「アラジン」は同日午前10時、累積観客が1002万967人だった。公開から53日ぶりに立てた記録であり、今年公開された映画の中では「極限職業」と「アベンジャーズ:エンドゲーム」以来、三度目の1000万映画となる。これまで1000万観客映画としては25番目となる。

5月23日に公開された「アラジン」は、当初はカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した「パラサイト」に押されて、ボックスオフィス順位が3位に下がった。公開初日も観覧客が7万2736人に過ぎなかった。1000万映画の中で、公開日の成績が10万人未満のものは「アラジン」が唯一だ。そうするうちに公開24日ぶりに1位を奪還し、「興行底力」を発揮して1000万人観客を突破した。現在ボックスオフィス順位では「スパイダーマン:パーフロムホーム」に続いて2位の「アラジン」は、公開5、6、7週目に週末最多観客数を相次いで記録した。14日も、過去公開8週目の週末最多観客記録を立てることが予想され、1100万人を超えると見られる。「アナと雪の女王」(1029万6101人)には軽く差をつけて、ミュージカル映画の中では最高の興行作になる予定だ。

モーションチェアに座って「マジックカーペットライド」を楽しめる4DX館の上映も人気だった。4DX「アラジン」の観客数も90万人の突破を控えている。「アナと雪の女王」(48万人)の2倍近くの数値だ。


金民 kimmin@donga.com