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北朝鮮漁船、NLLの韓国領海を3日間航行

北朝鮮漁船、NLLの韓国領海を3日間航行

Posted June. 20, 2019 09:41,   

Updated June. 20, 2019 09:41

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15日、江原道三陟(カンウォンド・サムチョク)港の防波堤近くの埠頭に接岸していたところを、韓国住民に最初に発見された北朝鮮の漁船は、「出港指令書(操業許可証)」を受けて9日に咸鏡北道鏡城郡(ハムギョンプクト・キョンソングン)の漁村港を出航したことが19日、確認された。

政府筋によると、北朝鮮の民間人らは8日、北朝鮮の当局から出港指令書を受けた翌日、小型の木船(1.8トン)に乗り、東海(トンヘ・日本海)上の北方限界線(NLL)付近まで来て偽装操業をし、12日にNLLを越えて南下した。その後、鬱陵島(ウルルンド)付近の海上を航行し、15日午前6時20分に三陟港の防波堤近くの埠頭に接岸した。

軍の警戒失態で起こった北朝鮮漁船の「海上ノック亡命」波紋が広がり、当の部隊はもとより軍指揮部にも責任を問う声が出ている。これに先立ち軍は17日、記者会見で、「調査の結果、海洋・海岸の警戒には問題がなかった」と明らかにしたが、住民の証言や写真などで亡命の転末が明らかになると、19日に警戒の不備と失態を認めた。

鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は同日、ソウル龍山区(ヨンサンク)の国防部庁舎で開かれた全軍主要指揮官会議で、「今回の事態を非常に厳しく認識しなければならない」とし、「警戒の実態を点検し、責任を負うべき部分があるなら、厳しく責任を負わなければならない」と述べた。しかし、野党は鄭氏の辞任を求めた。最大野党「自由韓国党」の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表は同日、議員総会で、「安保の武装解除を招いた国防部長官は直ちに辞任しなければならない」と迫った。


孫孝珠 hjson@donga.com