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映画『パラサイト』、米シカゴ映画批評家協会4冠

映画『パラサイト』、米シカゴ映画批評家協会4冠

Posted December. 17, 2019 08:35,   

Updated December. 17, 2019 08:35

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米アカデミー授賞式に出品された映画『パラサイト 半地下の家族』が、米シカゴ映画批評家協会(CFCA)授賞式で最優秀作品賞をはじめ監督賞、脚本賞、外国語映画賞の4部門を席巻した。

15日(現地時間)、外信によると、CFCAは『パラサイト』を最優秀作品賞に選定し、(ポン・ジュノ)監督に監督賞も授与した。『パラサイト』は授賞式で、脚色賞、衣装デザイン賞、助演女優賞の4部門を席巻したグレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』と共に最多受賞作になった。クエンティン・タランティーノ監督の話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、男優助演賞など2部門を受賞した。

『パラサイト』は、北米地域のいくつかの映画批評家協会授賞式で好評を得て、来年2月に迫るオスカー受賞の可能性を高めた。ロサンゼルス映画批評家協会から作品賞と監督賞、男優助演賞(ソン・ガンホ)を受賞し、トロント映画批評家協会から作品賞と外国語賞、監督賞の3部門を受賞した。ニューヨーク映画批評家オンライン賞でも、作品賞と監督賞、脚本賞を席巻した。

アカデミー賞を主管する米映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は16日、国際映画賞(過去の外国語映画賞)をはじめ1次候補作を発表する予定だ。何よりアカデミー会員と会員の多数が重なり、アカデミー授賞を予測する重要な指標になる映画俳優組合(SAG)が授与する全米映画俳優組合賞の映画部門キャスティング賞にも11日にノミネートされ、アカデミー賞受賞への期待が高まっている。


李?? baltika7@donga.com