ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王２」が公開１７日目となる７日、観客動員数１０００万を突破した。映画振興委員会の統合電算網によると、映画は同日午後に累積観客数が１０００万２５７７人を記録した。外国映画では８作目の「１０００万観客」動員で、アニメ映画では初めてシリーズ１と２がともに１０００万を越えた作品となった。
「アナ雪２」は公開初期はシリーズ１の主題歌「レット・イット・ゴー」ほどのヒット曲がない上、子供観客の目線には、物語が複雑で暗いという見解が多かった。しかし、エルサとアナの姉妹の冒険物語に各年代の観客が共感を覚え、シリーズ２のＯＳＴは一本のミュージカルのようにストーリと良く結びついたという評価が多かった。
マルチプレックス映画館ＣＧＶの観客分析によると、公開日以降今月５日まで「アナ雪２」を観覧した観客のうち４０代が３３．９％と最も多かったという。子供と一緒に映画館を訪れた４０代が切符を一番多く購入したとみられる。同期間、「Ｎ回観覧」（複数回観覧）した人は６．５％で、同期間のボックスオフィス上位１０作のリピーターの割合（１．６％）より多く、シリーズ１のファンが複数回鑑賞したものとみられる。
映画の興行とともに「エルサドレス」など各種グッズも増え、ＣＧＶシネショップの売上は、公開以来、昨年同期と比べて売上が約１６１％増加した。
李?? baltika7@donga.com
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