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BTSと李康仁は兵役特例を受けられない

BTSと李康仁は兵役特例を受けられない

Posted November. 22, 2019 08:40,   

Updated November. 22, 2019 08:40

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政府は、防弾少年団(BTS)など大衆文化芸術家は代替服務対象に盛り込まないことを決めた。体育分野の代替服務は維持するものの、公正性と透明性を強化し、「1分出場」の慣行をなくすことにした。政府は21日、李洛淵(イ・ナギョン)首相の主宰で政府世宗(セジョン)庁舎で国政懸案調整会議を開き、「兵役代替服務制度の改善案」を審議、確定した。

当初全面廃止が検討された体育・芸術分野の代替服務は「維持」に結論を下した。ただ、BTSなどの大衆文化芸術家に対する一部の代替服務拡大要求は受け入れないことにした。

体育要員の代替服務編入は、オリンピック(3位以内)・アジア競技大会(1位)に最小化しているということを考慮して、現在どおり維持される。これにより、今年6月20歳以下(U-20)ワールドカップで準優勝した李康仁(イ・ガイン)選手などは、代替服務の対象から除外される。政府は、サッカーなどの団体種目競技の出場者の編入を認める条項を削除し、候補選手など試合に出場しなかった選手も代替服務の編入を認めることにした。試合終了直前に、不要な交替出場による議論を考慮した措置だ。

産業分野の代替服務は、博士専門研究要員は現水準(1000人)が維持される。修士専門研究要員(1500人→1200人)と産業技能要員(4000人→3200人)、乗船勤務予備役(1000人→800人)は、2022〜2026年にかけて1300人を削減することにした。


尹相虎 ysh1005@donga.com