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ソウル地下鉄の労使賃金交渉が妥結、ストライキ撤回

ソウル地下鉄の労使賃金交渉が妥結、ストライキ撤回

Posted October. 17, 2019 09:12,   

Updated October. 17, 2019 09:12

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16日午前にゼネストを予告していたソウル交通公社の労働組合が、ストライキを撤回した。ソウル交通公社によると、労使は同日午前、賃金交渉を最終妥結した。

労組側は前日午後9時55分頃、「交渉決裂」を宣言し、16日午前6時30分に運転士のストライキを皮切りに、午前9時に必須維持人材(人員)を除く全従業員が全面ストに突入すると明らかにした。しかし、ソウル交通公社側が、16日0時頃交渉再開の意思を労組に伝え、労使は16日午前3時から実務交渉に入って、午前8時53分頃、賃金1.8%引き上げに合意した。また、安全人材242人の増員について、労使が共同でソウル市に要請し、賃金ピーク制運用上の問題などについては、労使が一緒に関連機関に建議することにした。

労組指導部は、合意内容を組合員総投票にかける予定だ。組合員の過半数が投票し、投票者の過半数が賛成すれば、労使合意案は可決される。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com