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峨山賞大賞にバングラデシュ・コラムトーラ病院院長のイ・ソクロ氏

峨山賞大賞にバングラデシュ・コラムトーラ病院院長のイ・ソクロ氏

Posted October. 16, 2019 08:31,   

Updated October. 16, 2019 08:31

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25年間、バングラデシュ貧民の健康増進のために力を尽くしてきたイ・ソクロ・バングラデシュ・コラムトーラ病院院長(55・写真)が、第31回峨山(アサン)賞大賞を受賞することになった。峨山社会福祉財団(鄭夢準理事長)は15日、イ院長がバングラデシュの医療環境改善のために努力した功労を認めて、大賞受賞者に決定したと発表した。イ院長は、ここの貧民患者を年間8万人以上世話している。小鹿島(ソロクド)ハンセン人対象医療サービスとアフリカ貧困層の健康改善に42年間献身してきたキム・へシム博士(73・女)は、医療奉仕賞を受賞する。1973年から身寄りのない高齢者の世話をしている「貧しい人々の小さな姉妹の会」(代表イ・サンオク・ヘレナ修道女)は、社会奉仕賞を受賞する。

授賞式は来月25日、ソウル中区(チュング)の韓国プレスセンターで開かれる。大賞は3億ウォン、医療奉仕賞と社会奉仕賞には、それぞれ1億ウォンの賞金を授与する。


朴星民 min@donga.com