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破竹の勢い!ワシントンがセントルイスを3-1で破り2連勝 リーグ優勝決定シリーズ

破竹の勢い!ワシントンがセントルイスを3-1で破り2連勝 リーグ優勝決定シリーズ

Posted October. 14, 2019 08:41,   

Updated October. 14, 2019 08:41

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ポストシーズン(PS)でワシントン・ナショナルズが破竹の勢いを見せている。

レギュラーシーズンのナショナルリーグ1位だったロサンゼルス・ドジャースを制してリーグ優勝決定シリーズ(CS)に進出したワイルドカードのワシントンが敵地で2連勝を挙げた。ワシントンは13日に行われたナ・リーグCS第2戦でホームチームのセントルイス・カージナルスを3-1で破った。7回戦制のCSであと2勝を追加すればワールドシリーズ(WS)に進出する。

ワシントンは第1戦でアニバル・サンチェス(35)がチームのサプライズ勝利を挙げたが、この日はエースのマックス・シャーザー(35)が完勝を主導した。8日の地区シリーズ第4戦以降中4日で先発登板したシャーザーは、7回1被安打2四球11奪三振の無失点でセントルイス打線を封じ込めた。PSでいつも戦力以上の善戦をして「PSゾンビ」と呼ばれているセントルイスも「マッドマックス」(シャーザーの異名)の前でどうすることもできなかった。5年ぶりにリーグCS舞台だが、早期敗退の危機にされされる立場になった。

アメリカンリーグCS第1戦ではニューヨーク・ヤンキースが先発登板した田中将大(31)が6回1被安打1四球4奪三振の無失点と好投し、ヒューストン・アストロズに7-0で圧勝した。田中はPS通算7試合で5勝(2敗)を挙げ、歴代日本人メジャーリーガーでPSで最多勝利を記録した。またPS防御率を1.32に下げ、PSに強い男であることを改めて見せつけた。ヒューストンのザック・グレインキー(36)は6回3失点と善戦したが、今季PSだけで2敗目を喫した。


金培中 wanted@donga.com