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引退から復帰のキム・ミンジュンがハーフで優勝、マラソンのソウルレース大会

引退から復帰のキム・ミンジュンがハーフで優勝、マラソンのソウルレース大会

Posted October. 14, 2019 08:42,   

Updated October. 14, 2019 08:42

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「嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいですね(笑)」

マラソンの2019ソウルレース大会のハーフコース男子部で1時間11分34のタイムで1位になったキム・ミンジュンさん(36)は、決まり悪そうに頭をかきながら語った。非公認種目ではあったが、2007年大坂世界陸上選手権のマラソン団体戦で韓国に同大会史上初の銀メダルをもたらした(当時の名前はキム・ヨンチュン)。そして2011年に引退したが、最近再び走り始めマスターズ大会初メダルを獲得したからだ。

引退後、マラソンを止めていたが、昔のことが懐かしくなって再び走り始めたというキム・ミンさんは、「日本ではマスターズ大会に参加して好タイムを出してエリート選手になる人もいるんです」とし、「そういう選手が誕生するまではペースメーカーの役割を果たしたい」と語った。

女子部では進麻美子さん(41・日本)が1時間28分18秒で優勝した。日本東京にある病院で受付員として働いているという進さんは10年前からダイエットの目的でマラソンを始めてからランニングの魅力に嵌ったという。韓国はじめ米国、英国、香港などマラソン大会に参加するため、世界各地を回っている。韓国唯一のゴールドラベル大会として3月に開催されたソウル国際マラソンにも6回参加したという進さんは、「東亜日報主管大会で入賞したのは初めて。ソウル国際マラソンのフルコースでサブスリー(3時間以内のゴール)での優勝を目指したい」と語った。


金培中 wanted@donga.com