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雪岳山と智異山に初氷…週末から強風

Posted October. 10, 2019 09:24,   

Updated October. 10, 2019 09:24

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9日の朝、雪岳山(ソルアクサン)と智異山(チリサン)で今年に入って初氷が観測された。10日の朝の気温は9日より3〜5度上がるが、日中との気温の差が激しく、肌寒い天気は週末まで続くだろう。

環境部傘下の国立公園公団は、9日午前5時頃、江原(カンウォン)雪岳山国立公園の中青(チュンチョン)避難所近くの地面で氷が観測されたと発表した。昨年より二日早い。智異山天王峰(チョンワンボン)頂上の一帯でも、同日氷が観測された。

北から降りてきた冷たい空気の影響で、全国の気温が大きく下がった。江原横城(フェンソン)は氷点下0.6度、慶尚北道奉化(キョンサンブクド・ボンファ)は氷点下0.2度、大関嶺(テグァンリョン)は0.3度、ソウルは7.9度で、今秋に入って気温が最も低かった。しかし、日が出てから気温が上がり、京畿と江原、慶北一部地域に出された寒波注意報は午前10時にすべて解除された。

気象庁は10日、全国の最低気温は6〜15度、最高気温は18〜25度予報した。週末の12日からは風が強くなる。10日、日本の東京に上陸するとみられる第19号台風の影響だ。

韓半島を覆った大陸高気圧の強力な熱帯低気圧である台風の気圧差が激しく、東海岸と南海岸を中心にすべての海上に風が非常に強く吹き、波が高くなると予想される。


カン・ウンジ記者 kej09@donga.com