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SKプラズマ、南米最大市場ブラジルに進出

SKプラズマ、南米最大市場ブラジルに進出

Posted October. 07, 2019 08:22,   

Updated October. 07, 2019 08:22

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血液製剤専門会社のSKプラズマが、南米最大市場のブラジルに初めて進出する。

6日、SKプラズマは、ブラジル保健部が主管した2020年の血液製剤入札で、免疫グロブリン「リブガンマ-SN注(IVIG-SN)」の供給者に選ばれたと明らかにした。SKプラズマが受注した総額は約2000万ドル(約239億ウォン)規模だ。これはSKプラズマが2015年、SKケミカルから分社して以来に記録した最大規模の輸出額だ。

SKプラズマは、世界1位の血液製剤企業・豪州のCSLと世界4位のスイス・オクタファルマなど、グローバル8社の血液製剤会社と競争して最終供給者に選ばれた。SKプラズマの免疫グロブリン「リブガンマ-SN注」は、先天性免疫不全症候群、免疫血小板減少症などの適応症を持っている血液製剤だ。

SKプラズマは、ブラジル進出を機に、約1兆ウォン規模の南米血液製剤市場への進出に拍車をかけるだろうと期待している。

特に血液製剤専門市場調査機関MRBによると、2016年の南米内免疫グロブリン市場は約3500億ウォン規模で、このうちブラジルは約35%を占める最大市場だ。


金玹秀 kimhs@donga.com