ドジャースの地区シリーズ相手はワシントン

ロサンゼルス・ドジャースのナショナルリーグ地区シリーズ（５戦３勝制）の相手はワシントン・ナショナルズに決まった。

ワシントンは２日、ワシントン・ナショナルズパークで行われたワイルドカーゴ決定戦でミルウォーキー・ブルワーズに４－３の劇的な逆転勝利を収め、地区シリーズ進出に成功した。

ワシントンは、マックス・シャーザーやスティーブン・ストラスバーグらメジャーリーグのトップクラス投手二人を相次いでマウンドに送りながらも８回表までミルウォーキーに１－３でリードされた。

しかし８回裏、ミルウォーキーの最強リリーフ、ジョシュ・ヘイダーが揺れる隙に付け込んで２死満塁のチャンスを作った。ワシントンの新鋭、フアン・ソトはヘイダーを相手に２点適時打を放ち同点をとした。これにミルウォーキーの新人右翼手トレント・グリシャムがボールを後逸する間、１塁走者まで生還し逆転に成功した。

ＫＢＯリーグ・ＮＣ出身のテイムズ（ミルウォーキー）は２回にシャーザーを相手に自己初となるポストシーズン本塁打を放ち、４回にはレフトに２塁打を放つなど４打数２安打１打点と活躍したがチームが敗け、短いポストシーズンを閉じた。

ワシントンとドジャースは４日、ドジャースの本拠ドジャーススタジアムで地区シリーズ第１戦を行う。


李憲宰 uni@donga.com